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美人OLの清見は女子社員の中でもひときわ美人で聡明だった。



少しツンとしたところがしゃくにさわったが、社内の男子社員たちに大人気だった。
敏腕で知られているあの部長でさえ、彼女にはデレデレしてべったりだ。



そんな清見に恋心を抱きつつ、生意気な態度が気に入らない長田主任は



女子更衣室を盗撮し、清見の意外な秘密を知るが、盗撮がバレてしまう。



清見に「変態」と罵倒され「卑怯なことは二度としないでください!!」と
切って捨てられる。



「変態っ!!」
長田の脳裏に清見の罵声がこだましていた。



しかし、長田はこの悔しさをバネに会議室の机の下にも盗撮カメラを仕掛け
清見の居眠りを誘う作戦を実行し、まんまと清見のスカートの奥を盗撮する。



しかし、机の下の盗撮カメラまで清見にバレてしまい、さらに追求を受ける。



「やめてって言いましたよね? このあいだ・・」
「・・・」

「気持ち悪い・・本物の変態ですか?」
「・・・・」

そして、次に清見は長田に対して驚くべき提案をする。



「私が・・見せれば・・・コソコソと覗き見をやめてくれますか?
「え?」

「それとも、そうね。
　変態の主任さんなら私のスカートをめくってみたいですか?」
「え・・」



「普段、私が履いていないことは、更衣室を覗き見して
　もう知ってますものね・・・変態主任」
「・・・・」

ここまでが前回の2回まで。

未読の人はまずそちらから。

「恥ずかしくて死にたいくらい辱められる 美人OLセクハラ事件 その1.」

「恥ずかしくて死にたいくらい辱められる 美人OLセクハラ事件 その2.」

今回はそのつづき。



「ついてきてください・・・主任」
「え・・あ・・う、うん」



「入ってください」
「おいっ・・ちょ・・ちょっと」



連れて来られたのは女子トイレだった。



「さっき、私の何が見たいって言いました?」
「・・・・」



「長田主任って、私のそんなところが見たいんですか?」
「・・・・いや・・それは」



「き、気持ち悪い・・
　私の・・そんなところを見て、
　どうするつもりですか?」
「・・・・」



「そんなとこ、見せるわけ、ないですよね」
「・・・」

「例え、この会社の男子社員全員に、私のお尻を見せることになったとしても・・」
「・・・・」



「悪趣味な覗き見の長田主任・・・
　卑怯な方にだけは・・・見せませんよ・・・」
「・・・」



「そう言えば、ここ女子トイレですね?」
「・・・」

「女子トイレですよね? 主任」
「あ・・あぁ」



「ここ、私がいつも使う・・女子トイレなんです」
「・・・・」



「ということは、わたし清見は・・ここで・・
　お尻を出して、・・・してますよ
　そういうことも想像しちゃうんですか? 主任・・」
「・・・」



「そうだ主任、ここに盗撮のカメラ仕掛けたら、どうですか?」
「・・・・」



「見たい見たい…とっても見たがってた…清見の…
　清見のお尻が見えるかもしれませんよ」
「・・・」

「ふっ・・さて、ここからが本題です、主任」



「いろんなところに仕掛けられている・・下劣な・・
　覗きの・・盗撮カメラに悩むのは、もうたくさん・・なんです」
「・・・」

「だから・・さっきの提案の続きです」
「・・・え?」

「私のスカートをめくらせてあげるかわりに・・・」
「ゴクリ・・」



「もう二度と私を盗撮しない、と約束できますか?」
「・・・・」

「どうですか?　もう二度と私を盗撮しない、と約束できますか?」
「あ・・あぁ・・」



「私のスカートをめくるだけです…
　そうだな、少しだけなら、お尻・・触ってもいいですよ
　でも、それ以上は一切・・なし」



「約束ですよ?」
「あぁ・・約束する・・」

「約束しましたよ・・」
「ああ・・はぁはぁ」



「もう・・覗きは・・なし・・ですよ」



「どうぞ・・
　めくっても怒りませんよ、主任」
「あ・・し、しかし・・これでは・・み、見えない・・」



「見えない?」
「あ・・ああ・・見えないんだ・・」

「当たり前ですよね?
　主任にだけは・・絶対に見せないって言いましたよ」
「・・・」



「ううっ」

思い立ったように長田が清見のスカートを一気にめくり上げる。

「きやっ!!」



「はぁ、はぁ・・き、清見くん・・」

「で・・出ましたよ・・清見のお尻」
「はぁ・・はぁ」



「き、清見くん、ち・・ちょっとで・・
　ちょっとでいいんだ!!
　み・・見せ・・」

「あら・・主任、見せませんよ」
「ううっ」



清見は肩を入れて、腰を突き出して長田が下を覗き込むことを防ぐ。

「よっぽど見たいんですね、主任」
「はぁ、あぁ・・はぁ、はぁ」

「覗きが趣味の変態ですからね・・」
「はぁ、あぁ・・はぁっ、ああっ」

「きゃっ!!」



長田の大きな手が清見の白い臀部を鷲づかみにした。

「し・・主任・・? 落ち着いてください・・」
「うう・・」

「清見のお尻に触れて・・よかったですね? 主任
　大サービスです」
「あ・・あふっ、あぶぅっ・・」

「ふっ、見たいんでしょ・・ざ～んねんっ、
　まるで猿か豚みたいですね、主任・・気持ちわるい・・」
「あ・・あふっ、あぶぅっ・・」



「触われるのに・・見られないなんて・・かわいそう」
「ううっ・・」

「私の後ろに・・盗撮カメラを仕掛けておけば・・
　よかったですね?」



仕掛けていた!!



カメラは清見の白い尻と、それを揉みしだく長田の腕を
はっきりと録画していた。



「主任・・手つきがキモいですよ」
「あふっ、あぶぅっ・・」



「主任、お尻は触わるだけですよ
　揉まないでください・・」
「うぅっ、はぁはぁっ・・」



「も、揉まないで・・」
「うぅっ、はぁはぁっ・・」



「あっ!!」



「んんっ・・」
「清見・・はぁ、はぁ」



「主任、お尻を開かないで・・
　そんなに拡げたら・・」

「そ・・そんなに拡げたら・・なんだ?」



「そ、そんなに拡げたら・・」
「そ・・そんなに拡げたら・・なんだ?
　清見・・言ってみろ」



「・・・・開いちゃう」

「何が開くんだ? 清見
　お尻を拡げると何が開いちゃうんだ?」

「いや」
「い、言わないと・・ほら」

「あっ!!」



「いやぁっ」
「ほら」

「んんんっ!!」






「ん、んんっ!!」
「何が・・開いた?
　清見、何が・・開いたんだ?」



「や・・・やめて・・」
「言うんだ、何が・・開いた?」

「お・・お・・し・・・・の・・な」
「聞こえない・・はっきり・・清見」



「お・・お尻の・・あな」

「清見・・」



「ひ・・開かないで・・」



「んんっ!!」



「や、やめてっ!!」



「やめて・・ください・・
　どうして見えもしないのに・・お尻を開くんですか?」
「・・う・・ううっ」



「そ・・想像・・してるん・・ですか・・
　キモいですよ・・主任・・」
「はぁ、はぁ」

「見たい? 私の・・見たい?」



「見せませんよ、変態・・」
「うっ・・」



「もし今度、お尻を開いたら・・」



「んんんんーっ!!」



「き、聞いてないんですか!?
　や・・やめ・・て」



「んんーーーっ」



「し、主任・・いや・・」



長田はぐいぐいと清見を下に押さえつけるように押す。

「ち・・ちょ・・なに?」



「しゃがめ・・って言ってるんですか?」
うなずく長田・・

「ふっ、それは上司の命令ですか?」



「それとも変態の願望ですか?」



「ふっ・・しゃがんでも・・・
　私のお尻は見えませんよ・・」

「いいわ・・よいしょ・・っと」



「どうですか? 主任・・これでいいですか?」
「・・・・う・・」



「主任、望みが叶いましたか?」
「・・・・」



「主任、もういいですか?」
「もっと・・」

「もっと・・しゃがめ? と?」

うなづく長田・・



「上司の命令なら・・

　しかた・・ない・・

　ですね・・・」



「よいしょ・・と」



「これで・・いいですか?
　しゃがみましたよ・・・」
「・・・・」



「こんな格好でしゃがませて、いったい・・・」
「も、もっと・・・右」



「え?」
「もっとこっちに・・しゃがめ・・」

「しゃがみ直せって言ってるんですか?」
「はやく」



「ち、ちょっと、わかりましたよ、触らないで」



「いま・・・しゃがみ・・・

　なおしますから・・」



「よいしょ・・・



　・・っと」



「これでいいですか?」

「・・・・もう少し・・こっち」



「はいはい、なんで私が・・・」

「・・・」

「こうですか?」



「そうか・・・もしかして主任、

　私の・・おトイレのポーズを見たかったんだ」

「・・・・・」



「で・・想像するんですか?
　あぁ、清見のトイレが見たい・・って」



「本当に、本当に、くさった変態なんですね・・」
「・・・」

「どうですか、上から見た・・
　清見のおトイレの格好は・・・」



「主任、聞いてますか、わたしの・・・」

「・・・・もう少しだけ・・・こっち」



「はぁ?

　もう満足でしょ?」



「あ、でも本当に見たい、清見の恥ずかしいところが
　見えなくて残念ですね・・・」



「下から見れたら・・

　丸出しなのに・・・」



「ざ～んねん・・」



「さ、おしまいです」
「えっ」



「約束ですよ、もう盗撮しないで!!」
「あ・・」



「ふーぅ、わたし・・どうかしてる」



「気持ち悪いっ!!」

そう言って清見は走り去っていた。

ひとり女子トイレに残された長田は・・


盗撮カメラに目を落とす・・

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