きみはコスプレイダーを知っているか!!
これは憧れのコスプレイダーが年を重ね、
熟女になっても活躍するドラマである。
コスプレイダーは女性の身体に秘めたパワーを追加した
増強型ヒューマノイドだ。
パペットマスターとの最終決戦から15年が過ぎた。
ヒロインを引退した奈々子は今は年老いた森崎博士の面倒を
看ながら穏やかな日々を送っていた。
森崎博士はコスプレイダー技術の生みの親だったが、
今ではすっかりとボケてしまっていた。
そんなある日、奈々子のかつての戦友である吹雪捜査官が現われる。
憧れの吹雪捜査官との再開に落ち着かない奈々子だったが、
吹雪捜査官の「パペットマスターが復活した」という一言に動揺する。
「もう一度、あなたに闘って欲しい!!」
その時、奈々子は既に35歳の熟女。
闘いを断念した。
「コスプレイダーとして闘っていたのはもう昔の話です。
わたしみたいなおばさんに何ができるって言うんですか?」
しかし、博士が発明したベータシステムを狙うパペットマスターの
魔の手が迫っていた。
熟した奈々子はお風呂から上がると鏡の前でかつての戦いの日々を思い出していた。。
35歳になって、幾分、年を感じた奈々子。自分の姿をみつめる。
そんな仕草も、まじきれい。
はだけて落ちるバスローブ。
素っ裸で鏡の前に立つ奈々子を、目を覚ました博士が見ていた。
こうしてよく風呂上がりの裸や、トイレなどをこっそり覗いていたのだ。
素っ裸の奈々子に見とれる。
気がつく奈々子。
「きゃっ・・」
「す・・すまない・・」
「い・・・いつから見ていたんですか・・博士・・」
「つい見とれてしまって・・」
「こんな太ったおばさんの裸を覗いて、何が"みとれた"ですか・・もう」
そんなある日、ベータシステムの隠し場所を思い出し始めていた博士に、ついに魔の手がやってきた。
博士を連れ去ろうとするパペットマスター一味に、防戦する風呂上がりの奈々子。
しかし、ついにバスタオルを撮られて素っ裸に!!
「きゃあああっ」
でかい尻が丸見えになった。
「なんてソソるカラダだ」
魔の手が迫ったとき、奈々子はコプレイダーに変身して再び立ち向かうことを決意した。
「変身っ!! コスプレイダーフラッシュ!!」
どうなる、コスプレイダー!!
ベータシステムの秘密を守れるのか?
つづく。
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